昨日のつづき。

息子が 「お風呂でオナラして
そのお湯飲んだんやけど、死ねへん?」 と
不安そうに聞いてきました。
♯ 死にませんよ。ノープロブレム。

 

今日は昨日の続きですよね。

事務所を始めて数年は
いろんな人に会っても(仕事をしても)

あぁー… 私のこと
視界に入ってないんだなぁーって
思う事が多かったんですよね。

打ち合わせしていても
何をしていても、みんな私の隣にいる
デザイナーしか見てない。

私は透明人間みたいな扱いでした。

存在感もなく

ようするに
誰にも相手にされてない。って事です。

プライドはキズついたりしません。
だって、まだ何もできないから
プライドなんて持っていません。

でも、できない人間なりに
いろんな人の言葉と態度に
日々、小さくキズついていました。

 

そんな私の事でも
信じてくださった方がいました。

それは

私の師匠の師匠。
つまり大先生です。

仕事内容はもちろん
仕事に対する姿勢など

すべて

これこそが

「本物のデザイナーなんだ!」

という事を
教えてくださった方です。

誰もが知っている会社のロゴマークや
ホテルのデザインなど
いろんな仕事をされていて

もちろん見た目もカッコ良く
おしゃれで、博識で
スポーツカーが好きで
何もかもステキすぎるやろ! でした。

そんなステキすぎる先生が

透明人間の私に

「君がしっかりしなくちゃいけないんだ」 と

肩にぐっと手を置いてくださったんです。

「○○(私の師匠)のことを頼むぞ」 と。

あの時、先生が私の力を信じてくださった事は
その後ずっと、私の心の支えで、パワーの源でした。

 

大好きな先生がデザイナーを辞めて
体調を崩されてから
どれだけ会いたくても、誰にも
一切、会ってくれませんでした。

すごく寂しかったですが

虹の橋を渡った今でも
カッコいい先生の姿しか目に浮かびません。

最後、弱った自分を見せない事で
憧れの存在である姿を守ってくださったのだと思います。

すべてにおいて
最後の最後までカッコいい先生でした。

もうあんな方には出会えないと思います。

私は本当に、人に恵まれた人生です。

 

 

ではではー

また明日!

今日もHAPPYな1日を!

 

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「上田しずかのちゃかぽこ日記。」

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